剣道を大人から、遅れてはじめた人が経験者との差を劇的に縮める練習法『大人剣道・上達プログラム』
目次
大人になってから始めた人のための剣道上達プログラム
剣道を大人からはじめるのは
人より遅くはじめた剣道、大人になってから始めた剣道、その練習の過程で遅れを取り戻す、先人に追いつくために大事なこととはなんでしょう?
少年のころから剣道をやっている経験の長い剣士と対等に戦うにはどのような方法はあるのでしょうか?
剣道を大人になってから始めることにもメリットはあります。実は剣道の体作りというのは、青年になってからでないとできないと言われています。いっぽう少年少女時代から剣道をはじめてはいるものの、変な癖をつけてしまっていると修正が効かないこともあり(または大変に困難)、長く続けるためには大人になってからはじめたほうが良いとも言われます。
ただし試合の勝負感などはやはり経験の差がものを言うこともあり、小さい頃から鍛え抜かれた剣士にはなかなか歯がたたないこともあります。
実は大人になってから剣道をはじめた人のために特化した上達プログラムがあります。
ここにその上達法の練習風景の一部を動画で紹介していますのでまずは見てみてください。
再生後に画面をクリックすると更にプログラムの内容の詳しい説明のあるホームページへ飛びます。
これを知らずして上達しようと思うべからず
大人から始めた人がするべき剣道の上達法
一般的に出回っている「剣道の練習法」「剣道の稽古方法」では、やはり経験年数に差が出て、遅くはじめた人には不利です。
この経験年数という壁を何とか打破する方法がないかと、模索し続けた剣道の指導者がいます。
武道学園純正館道場 教士八段 林朗 がその人です。
林朗剣道教士八段は50年近い剣道経験があり、武道学園純正館特任師範として、青少年剣士・ベテラン高段者そして、大人になってから剣道をはじめた人たちの指導や教育に携わる活動を行っきています。
1958年北海道の日本海に面した冬の寒さの厳しい羽幌町出身で地元の羽幌中学から、剣道一筋で大阪PL学園高等学校、そして法政大学法学部に進み卒業されています。
剣歴では「全日本剣道選手権大会」に9回出場し、第36回大会では優勝。
「第7回世界剣道選手権大会個人準優勝」「第8回世界剣道選手権大会団体優勝」など剣道の最高の栄冠を手にしておられます。
また「日本スポーツ賞」(1989年)「文部大臣スポーツ功労賞」1992年)等の受賞歴もあります。
大人になって剣道を始めてみたけど、思ったように上達できない人たちの抱えるコンプレックスを解消し、
剣道を生涯学習と捉え長く続けていくことを楽しんで行ける方法はないかと考えるようになりました。
「剣道の経験の差を縮めるにはどうしたらよいのか?」
剣道の達人が本気で取り組んだ難題
この難題を解決しようと、長年にわたり成人が剣道で上達するための問題点や悩みをもたらす原因の研究および実践、指導に取り組み、「剣道練習方法」の書籍や映像教材、剣道道場で行われている指導内容の分析や研究、そして数々の実験的な方法を飽くことなく追究してきたのです。
自身は剣道経歴に於いては輝かしいほどの戦績、頂点を極めながらも、後進のレベルアップと剣道の普及を願っているのは何よりも剣道を愛しているからにほかならないでしょう。
同じ人間なのに「少年時代から剣道を続けてきた剣士」と「大人になって始めた剣士」の上達の差がこんなにもハッキリとでてしまうのか?と単に「練習量の差」とか『経験値の差」とかいう単純な理由には納得せずに、世間で一般的な「剣道練習法」では、なぜ悩みを消すことができないのか?
同じ年齢・体格でありながら、絶対的な“体力”も差はないはずなのに、どうして上達のスピードが異なるのか?
様々な練習方法を実際に試し続け、一般的に言われている上達方法の欠点も全て分析していき、より簡単に、剣道で上達する方法への更なる研究を重ねていきました。
大人からの剣道上達を阻んでいること
そんな日々のなか、数年が過ぎていましたが、ある時、林朗先生は決定的に「成人の剣道上達を阻んでいること」に気づくことができたのです。
それはある3つのことを強化するだけで、経験者との差を劇的に縮める方法で、
このことを知らずして上達することは相当困難なことだと分かったのです。
こちらの記事もあります→剣道で強くなれないのは、自分の勝ち方を知らないから